米大卒ママの出遅れ英語育児と4人の子どもたち。

11,7,4,0歳の母。米大卒の癖に2017年3月から英語育児を開始。子持ちで看護学校卒業後准看護師兼時々英語の先生。夫は2011年から単身赴任でワンオペ育児。2017年10月からDWE正規会員に。

将来子どもに看護師ってどう?看護師の現実。

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「看護師」を将来の子どもの仕事にしてはどうかな?と思われる親御さんも多いのではないかと思います。

 

またお子さん自身が看護師になりたいと思われている方も多いと思います。

 

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私は准看護師であり、看護学校も医師会の准看護学校しか出ていません。しかも入学したのは結婚して子どもが出来てからです。そして働き方もパートのみです。

色々イレギュラーな私の目から見た看護師ってどうなの?をお届けします。

 

高校卒業後から看護師という方や、正看護師でずっとフルタイムという方の意見はまた違うかと思いますのでご了承ください。

 

それではメリットから見ていきましょう。

 

やっぱり一生物の資格であること!

アメリカはどんどん資格社会になっています。何をするにも資格がないと話になりません。それを見ると、今後日本も資格がないと話にならない世の中が待っていると私は思っています。

そんな中で、一生物の資格として生涯看護師という資格を持つ意味は大きいと思います。(准看護師の資格は廃止する動きが出ていますので、これからは正看護師の資格以上が必須だと思われます。)資格があるということは、就職をする上でとても強みになってきます。つまり。。。

 

転職に強い!

看護師に比べて他の業種は転職ってなかなか出来ないなと思います。会社に就職したら最後、終身雇用になるパターンが多いと思います。人生何が起こるか分からないこのご時世で転職に強いというのはかなりありがたい資格であると思います。しかも転職がしやすい職種であるとも感じています。何故なら。。。

 

医療施設の多くは看護師不足

そう、田舎も都会もどこも看護師が欲しくて仕方ない病院や医療施設が数多く存在しています。例えば一生物の資格で転職に強かったとしても、教師のようになるまでにかなりの時間や運が必要な資格ではなく、即戦力として使え、さらにこちらが選べる側になれるというのはかなりありがたいことです。

それは結婚して子どもがいる私目線でいくと。。。

 

結婚した時にも有利!

結婚って、どこの誰と結婚するのか分かりません。そんな時に結婚を機に辞めたけれど、また結婚生活を送っている地で再就職を!と思った時にすぐに見つかります。これが事務などではそうは行きません。私も英語を武器に面接に行った同じ時期に事務員も募集されていたのですが、事務員の募集1名に対して10名を超える応募者があるんだそうです。事務などは資格はあまりいらないかも知れませんが、競争率は高くなります。そんな時に看護師の資格があると北は北海道、南は沖縄までどこにでも需要があり、本人が望めば就職も割と簡単に出来ます。(募集していない医療施設でどうしても働きたい。。。とかだと話は別です。)

しかも。。。

 

働き方を自由にコーディネートできる

その時の家庭状況によって、働ける時間、働ける曜日、パートなのかフルタイムなのかまで決めることが出来ます。結婚し、子どもが産まれても働きながら子育てをすることが出来ます。また子どもの手が離れたらフルタイムでしっかり稼ぐことも出来ます。

私の場合は火曜と木曜は1日、水曜と金曜は半日1時まで(子どもの都合)、にしています。

 

同じ職場で働くママさんは他に、月曜〜金曜まで1日(扶養から外れて働いている為)の方、月曜木曜は1日、水曜は半日(扶養内で働く為)の方、火曜、水曜、金曜のみ3時まで(自分のライフスタイルに合わせて)の方など様々な働き方をされています。

 

フルタイムで、となるとそうは行きませんが、パートでも働くとなると大体月曜〜金曜何時から何時まで働くと大体決まっているかと思います。それがここまで希望を叶えてくれるって私は看護師になってからびっくりしました。そしてすごいなぁと思います。そして。。。

 

給料が割といい

これは大きいですよね。

私は今パートですが、正看護師よりもずっと安い准看護師でしかも田舎であるということありますが、パート代は昔社会人になりたてで働いていた場所よりもずっと高額です。

これは働く時間の短縮にも繋がります。

 

このように、一生物の資格であり、これを持っていると就職や転職に有利どころかこちらから選び放題で、結婚した時にも子育てと両立した働き方が出来たり、思いっきり働いて資産を残したり出来る魅力的な仕事であることが分かっていただけるかと思います。

 

それでは、デメリットは何か見ていきましょう

 

なんと言っても。。。

正社員になるのは過酷すぎる

パートは色々と条件をこちらから出すことが出来たり融通が利きますが、正社員となると話は別です。私が働いている病院を例にあげると、

  • 土日勤務は当たり前
  • 盆正月ももちろん勤務
  • 夜勤は当たり前
  • 夜勤をしないのなら正社員にはなれない
  • 夜勤は看護師1人で長時間(看護助手とペアで。16時間連続勤務。)
  • その他早出、遅出あり

そんな訳でこの病院で正社員にはなりたくてもまずなれやしない。。。と思います。

(パートさんでも遅出、早出、土日、盆正月に出る方もおられます。)

 

そして正社員になりたい!と思って調べてみるのですが。。。

 

どれも子育てをしながらだと両立は厳しいものが非常に多いです。

 

もちろん多少大変でも!というのであれば、結構好条件はありますが、正社員で楽で。。。というのはまずないのかなという印象です。

 

これが事務職なら正社員で平日日勤、土日祝は休みな会社はたくさんあります。

 

求められる高い技術と知識

看護師として働いている時間は患者さまの命を預かっています。その為さまざまなことに気を使わなくてはいけません。何気なく触ったその手が問題を引き起こすこともあります。また採血やルート確保、危機管理や、状況の迅速な把握、処置などさまざまな技術や知識が必要になってきます。さらに知識や技術があっても、答えが1つとは限らないことも多く、日々選択に迫られています。そして多くの場合yes派とno派が出てきたりします。何を見て、何と判断して、何をして、何を評価として、何と言うか。看護師の行動に重い責任が伴っていることも多く、ストレスは日々溜まっていきます。

 

便処置や腰を痛める作業も。。。

知識と技術を使う仕事と並行して、便処置や、オムツ交換、移乗、お風呂入れなど患者さまの生活に関することは何でもします。(病院や施設によります。)

お世話する人数も多いので、腰を痛めるナースは多いです。便コントロールも大切な仕事なので、そちらの方も日々付き合っていくことになります。

 

業務中は基本的に忙しい

のんびりパソコンの前でネットサーフィン。。。なんてことは出来ません。基本的にはいつも忙しいです。

さらにぼーっとする時間があるのであれば、やらなければいけないこと以外にやっておくべきこと、やった方がいいことなどがたくさんあります。そして突然来る患者様の異変。仕事から帰るとクタクタになります。

 

事務職をしていた時は時間の流れは緩やかで、こんなに身体が疲れて悲鳴をあげることもなく、椅子に座りすぎてお尻が痛いぐらいだったように思います。

 

女の世界

男性ナースもいますが、基本的には女性たちの世界。厳しく忙しい世界なので、みんなのストレスは溜まり、さらに求められていることが高い為、少しでもその基準に達していないと言われる対象になることがあります。

そこで言われないようにしたいと思ったら、やるべきことはきちんとやり、またきちんとした立ち振る舞いをするなど色々とテクニックも必要になってきます。

 

そんなわけで、看護師の仕事は魅力的だけれど、家庭を持つ女性が正社員になろうと思うとかなり過酷なのは事実だと思います。

 

看護師が活躍出来る場は色々ありますので、私が書いたことには当てはまらないことも多々あるかと思いますが、

私は娘が看護師になりたいと言ったらどうするか?と言いますと。。。

 

応援します!

 

本当なら、薬剤師や、作業療法士の方が夜勤もないし、正社員で働くにはいいと思うのです。

しかし、看護師のようにこんなに至れり尽くせりの学校ってないとも思うのです。ここからは親目線になります。

 

4年制の大学などは違いますが、私の知っている学校は、

  • 学費が安い!
  • 奨学金制度あり
  • しかも5年間働けば返金不要
  • 看護師→助産師、保健師、認定看護師などなど色々な可能性があります

 

5年間働けば返金不要というのは私が入っていたものであり、他のタイプの奨学金もあります。

ただ、毎月2万3千円程援助があり、毎月3万円ほどの授業料もほとんど月1万円以内で行けたし、正看護師の学校へは元々月1万円の授業料、年間12万円にこちらも毎月援助を受けられる。こんなに安価で看護師になれちゃうんです。何なら授業料がただの学校や、逆にお金がもらえる学校もあります。(毎月の積立や諸費用は別途あります。)

 

さらに、看護師不足は深刻で、看護師の資格があれば自分の働きやすい所で働くことが可能です。やる気があれば高額な給与をもらうことも可能です。

 

同じ職場で働く介護士さんと看護師との給与はどこも恐らく結構違うと思います。

あんなに頑張ってる保育士さんとも違うと思います。

夜勤はネックでありながら、お金を短期間で稼ぐには非常に有利になってきます。

 

お金のことばかり言いましたが、やりがいの面でも非常にやりがいはあると思います。

 

私が過去に目指していた海外青年協力隊員や、国境なき医師団の1人として看護師として貢献することも出来るし、日本でも日々患者さまとの関わりで多くのことを学び、そして患者さまを癒すことが出来る素晴らしい仕事だと思います。

 

やりがいもあり、人を幸せに出来、社会からも求められていて、そしてお金も結構いただける、こんな仕事、娘がやりたいって言ったらそれはもちろん応援します。

 

そして事実、娘は看護師か保育士さんになりたいんだそうです。^_^

 

そして私もそう遠くない将来、がっつり夜勤をするフルタイムになり子どもたちの学費を稼ぎ、将来の蓄えをすると思います。

看護師の資格が私たち家族を支えてくれる日が来ると思っています。^_^

(ただ、これから数年間は看護師から一度退く気でいますが。。。)